フルートアンサンブルのレッスン

2026年02月22日 08:38

アインザッツも練習が必要

今日は、フルートアンサンブルのレッスンでした。

アンサンブルといっても、デュオ(2人)です。

レッスン曲は、エルガーの〝愛のあいさつ〟
皆さんよくご存知の親しみ深い曲です。

この曲はテンポの揺らぎがとても多くて、お互いの息を合わせる必要があります。
アンサンブルの場合、指揮はいないのでファーストの人が合図を出します。
この合図をアインザッツと言います。

アインザッツは曲の始めや、テンポが変わる時に必須ですが、
普段から〝1.2.3.ハイ!〟と声をかけ合って始める事に慣れている方は、練習が必要です。



若い頃、フルートオーケストラのコンミスをやっていた時期があり、そこは指揮者無しだったので、常にアインザッツの連続でした。
団員から「合図がわかんないよ。」
    「その合図じゃ出られないよ。」
と言われ、悔しくてよく家で泣いていたものです。笑


それで、TVで指揮者やコンマスの動きを見て、鏡を見ながらアインザッツの練習をしました。

どう動けば相手にわかりやすか?
ここに徹底的にフォーカスして練習したのが懐かしいです。笑

その頃、アドバイスしてくださったとある指揮者の方が、
「指揮者無しならコンマスは演奏なんて半分もしなくてよいよ。他の人に任せてアインザッツに集中しなさい。」
演奏においても引っ張っていくものだと思っていた当時の私は、驚いたものです。


さて、〝愛のあいさつ〟のレッスンですが、
やはり生徒さん2人共、自分の吹くパートに必死で相手を見る(呼吸を感じる)余裕がありません。

ここがアンサンブルの難しさなのですが、1人で練習している時は自分の吹き方・タイミングで吹けるので、まあまあ出来たな、と思うのです。
しかし合わせると、自分の都合では吹けないので上手く吹けなくなります。

皆さん大体、
「先生、家ではもっとちゃんと吹けたんですよ。」
と仰います。

その気持ち、わかります。笑

その問題を解消するポイントの一つがアインザッツです。
主にファースト(上パート)の方が出す事が多いので、今日は上パートの生徒さんにその練習をしました。
すぐには出来ないです。これも練習です。
おススメは、鏡に全身を映してみる事です。
自分の動きが自然か不自然か、相手にわかりやすいかどうか、見てみましょう。

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